ノープ 感想考察評価レビュー
ノープ NOPE
ジャンル:ホラー
時期:2022年
時間:2時間10分
Amazonprime評価:★★★✭(521)
あらすじ
動画ページ一部引用
亡き父から、牧場を受け継いだOJは、父の事故死をいまだに信じられずにいた。
飛行機部品落下による衝突死と されているのだが、そんな“最悪の奇跡”が起こり得るのだろうか?何より、OJはこの事故の際に一瞬目にした飛行物体を忘れられずにいた。
妹のエメラルドはこの飛行物体を撮影して、“バズり動画”を世に放つことを思いつく。やがて起こる怪奇現象の連続。それらは真の“最悪の奇跡”の到来の序章に過ぎなかった…。
有名所の ゲットアウト、USアス、の監督作品です。
最近のホラー映画を語るにはこの2つはよく聞くことでしょう。
予告とかあらすじとかめっちゃうまいこと作ってて去年映画館で見たかった作品の一つです。
と、いうことで感想考察行きましょう。
ネタバレ含みますので気になった方はこの時点で動画へゴー
評価
総合 80/100 点
この人の映画は予告編やポスターの作り方がうまい。
ストーリー 20/25点
キャラクター 20/25点
ホラー感 18/25点
意外度 22/25点
この人の映画見たことあるならね、広告やポスター見たとき以上ものが上映されるわけですよ
私も予告編だけ見たときにUFO?もっと別のなにかもしくは妄想ちゃうんかと
思うくらいいろいろ考えてしまうほどのよく出来た予告編
今回は怖いっていうシーンは少なくてけど
まじか、そうやったんや。となるシーンがちょいちょい含まれていて
見ていて面白いです。
逆にネタバレや考察見てから視聴したほうが楽しんで見れると思います。
ストーリー
予告編です
経営がうまく行っていない牧場主の話なのですが
意味不明ですが・・・
ここから主人公サイドの話です
主人公はお父さんと妹の3人家族なのですが少し会話した後に
いろいろなものが急に降ってきます
銃撃たれているみたいに砂ホコリを立てながら
それが落ち着いたと思ったら乗馬していたお父さんが落馬します
病院に行くがコインが突き刺さり帰らぬ人に
ちょっとグロシーン入ります。
それから半年後、飛行機事故の破片が飛んできたで、処理されており、違和感が残った息子が牧場の後継ぎとして生活をしているのですが苦しいことには変わりなく、近くにあるテーマパークの主に馬を売って生計を立てていました。
こういったシーンも最後にまとめますが映画として意味のあるシーンなのではないかと思いました。
そのテーマパークの主(この人ウォーキングデットに出てた韓国人ですそれだけでテンション上がる笑)は子役のときに冒頭に出ていたチンパンジーに襲われる現場にいた人でした。
ここのチンパンジーとこの人の関係はこの後のストーリーには関係なくすぐに理解できなかったのですが映画のメッセージとしてチンパンジーを買っていた人間、馬を飼っている主人公、といった、上下関係がちょっとおもしろく結びついて来るんです。
一旦話は本編に戻って、夜中に馬が飛び出して探しに行く主人公、そこで大きな円盤が横切っていくのを確認しました。
妹に昨夜何があったのか、そのことを詰め寄られ円盤について話しますが
意外にも円盤が近くにいたときに停電したことやカメラが一旦止まったことが後押しして一攫千金だとノリノリの妹。
2人はカメラを買いに行きます。
取付け作業中に「カメラをもっと上を向けてくれ」(空撮してます)と言われたことで違和感を覚え勝手にカメラを自分でも見れるように細工する店員
早速その夜また馬が逃げ出します。それを追いかける主人公でしたがまた停電が起こります。
運悪く予備カメラの方にカマキリが這いつくばり撮影はうまくいきませんでした。
が、はっきりと目視した主人公達
そこで店員があの雲が動いてないぞと気づいたのを報告しに来てくれました。
3人で何とかあれを撮影すると意気込みます。
またシーンが変わって
例のテーマパーク主が未知との遭遇というタイトルでショーを開催していました。
馬を檻に入れスピーチをしています。
「円盤が霧に消えていくのを見た」
あれ?こいつUFOのこと知ってたんか!!
と、ここでびっくりですよ、一気に真相に近づく勢いです
しかもそれに馬を差し出しショーとして見世物にしようとしていたんです。
しかし「おかしい、(円盤が)来るのが早い」と・・・
そして観客もろとも吸い込まれていくのです。そしてなんか変な粘膜に吸われている人々
なんかイメージと違う、喉に食べ物が詰まっているようなシーン
テーマパークに呼ばれていた主人公は後から到着しますが誰もいないテーマパーク
最初に売った馬がそこにはいました
それを連れて帰ります
家に残った妹と店員に電話で「あれは食ったんだ、生きている」と
おおっとそう来たか宇宙人のUFOではなくあれは生物だと
急いで帰宅する前に円盤が家に到着、そして
排泄物のように家に血やごみを吐き出します。
スキをついて合流した兄といったんは逃げおおせますが
馬の世話があると戻る兄、本当は嫌だが最後までやると決める妹と店員
人間が吸われるシーンは本当に食われているシーンだったようです
やっぱり先入観から見てはいけない映画監督の一人です
今までも驚かされていましたからね
そしてなんとかして録画する準備するのに昔に知り合ったカメラマンに一度声をかけていて断られいましたがここで合流
テレビ局も何かあったと報道し、人が集まる前に先にこれをカメラで抑えると準備する4人
もちろん手動のカメラを持参
オトリや機械仕掛けのおもちゃを配備しどこにいるのか目視できるような細工
そして兄がひきつけ役となりあいつをおびき出すのでした
なんとかひきつけながら逃げる兄
カメラマンたちが見つかり任せとけとカメラを回しながら食われるカメラマン
そのあとあの円盤が大きく変態します
蛾のような海の生物のような大きくて不気味なものに
最後はあっさりと大きな風船食べて体内で爆発して終わりなんですがその後は描かれていませんでした。
まぁ
ハッピーエンドです
-END-
まとめ
メッセージ性の多い作品となっています。
最初に流れた
サルの暴走は人間が飼いならそうとした結果ストレスからか逆襲されてしまう展開
サルの件では当事者だったが子供で何も知らなかったテーマパークの主は
大人になりあの円盤を飼いならしてショーにしようとして返り討ち
ここは自分の縄張りだと殺戮を繰り返した円盤
何もない牧場主達に負けてしまいます。
そう、すべて逆転劇を描くようにことが進んでいました。
ほかにも円盤は変態するシーンはエヴァの宇宙から降ってくる第8の使途のような動き
どこかで絵見たことのあるよーなシーンも多く含んでいて映画をいっぱい見てる人ほど楽しめるものになっている気がしました。
旧約聖書の一文が流れ実はその内容がそのまま映画になっていたたり排泄物の下りは家が真っ赤になったシーンなのかなと思ったり
見なければ襲われないと言ったのは「真実を知りすぎると消される」とかSNSで何でも情報が得られる世界は危険といったような意味も含んでいるのかなと思うような作品でした。
ホラー映画で恐怖を味わいたい!グロイのや気持ち悪いの見たいってときにはお勧めしませんがSFチックなホラー映画が見たいならお勧めできますし
映画自体はなかなか斬新で見ていて面白いですよ2時間超える作品とは思えないほどすぐ終わります!
私のYOUTUBEチャンネルで同時視聴実況もしていますのでその時の状況とか考察や1人で見るの怖い人の聞き流し程度に活用してください