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女霊館 感想考察評価レビュー

女霊館

 

ジャンル:ホラー

時期:2019年 

時間:1時間30分

Amazonprime評価:★★★✭(30)

 

 

 

 

あらすじ

動画ページ一部引用

 新居に引っ越してきた大学教授のアダムと妊娠中の妻リサ。引越祝いとして妹のベッキーが見つけてきたアンティークの小箱を貰ったリサだったが、箱を開けると中身はからっぽ。だが、その日からこの家で不気味なことが起き始める。

 家の中で次々と現れる霊は幼児から老婆まですべて女の姿をしていて、リサと妹のベッキーにだけ憑りつき始める。そんなリサを助けようとアダムは同じ大学の超心理学者クラークに怪奇現象の調査を依頼。クラークは、すぐにこの家に潜む霊的な存在を見つけ出そうと調査をするが、現れたのはクラークの手には負えない強力で邪悪な女の霊たちだった・・・

評価

総合 72/100 点

ストーリー、結末共に微妙

怖いシーンは何度かあったが終始意味不明

色々なキャラが出るがストーリーをつなげるだけの存在になっていて

明確な存在理由もわからない

細かく分類すると

 

ストーリー    17/25点

キャラクター   15/25点

ホラー感     20/25点

びっくり度    20/25点

 

即効ネタバレ言いますが「女霊館」というのに家には取り憑いていないので題名なんとかならんかったのか。

まず無気味さとストーリが噛み合っていない

幽霊自体は怖いんですが正体が…

それに子供のメイク何なん?「アリス・イン・ワンダーランド ハートの女王」にしか見えやん(笑)

最後の理不尽さもさることながらよくわからない映画となっております。

 見どころはこういうパターンの呪いは嫌なのとおっぱいちょい映ります…

あとは女優さんかわいいですね。俳優さんもどっかで見たことある人やね。

優先してまで見る映画ではないですけど見るものに困ったホラーとしてどうでしょうか

 

ストーリー

予告編です。

予告的にはママ、ママと子供の幽霊が恐怖を与えています。そして老婆

女家族が引っ越してきた主人公を襲うような予告とあらすじですが

 

冒頭に何か悩みまくっている男が「最初からこうすればよかったと」妻を殺してしまいます。

 主人公夫婦(男と妻とします)男が数学教授で雇われた大学の借家に住むことになります。

海外特有か家具もインテリアもほとんど揃っています。いいよなぁいいのか?(笑)

引っ越し祝いに妻妹(以下妹)からプレゼントが届きます。

男は妹に対していい印象は有りません。妹の性格はお香を焚いて精神統一~みたいな何でも信じるそっち系のタイプです。(が、特に変な人では有りません)

男は数学者なので「全ての問題は論理的に解決できる」と信じないタイプです。

その妹のプレゼントは開けることのできない箱でした。

男は仕事へ行くと妻を置いていきます。

妻は箱が開かないのが気になり触ってみると簡単に開きましたが何も入っていません。

何事もないようにジョギングに行くと妻は森で女性と会います。

冒頭の女性でした血だらけでなにか訴えていました。が恐怖で逃げ帰ります。

その晩ベットで赤ちゃんの鳴き声が聞こえ見に行くと本当に赤ちゃんがいました。

赤ちゃんは悪魔のような形相で見つめびっくりした妻はそのまま流産してしまいます。

男は治療した妻を連れて帰りますがお見舞いに着ていた妹も一緒に住むことになります。

また子供の声が聞こえ見に行くと次は成長した少女がいました。

大きくなってんのかな?とは思いましたがいっぱい出てくるっぽいし家族?とも思いましたが不明。

その夜またベッドの脇に少女(また大きくなっています)が立っていました。

男を起こしてみてもらうも何もいません。

次の日は妹が鏡の前で幽霊に襲われます。襲われましたが幽霊に脅され黙って家を出ていきました。

この妹も謎の存在でした。なぜか男に嫌われているのに姉には好かれていて、幽霊に会って傷付けられても恐怖から黙って逃げるような人です。

 

妻がリビングの絵が動いていることに気づき異常だとやっと察します。

男はショックからだと聞きませんでしたがなんか超常現象調べている教授が一緒の大学にいるので一応見てもらうことに

この人はなぜかそういったたぐいに敏感な盲目な人です。

ただの謎の人物、ただのこの作品を解決に導く説明要因です。こういったこじつけが目立つ作品でしたね

教授は「この家は問題ない。箱がやばい」と一言、おいおい女霊館ってタイトル全否定しよった(笑)

男は納得できないと箱を投げ捨てますがただの封印箱なので意味なくその夜に美女と老婆に襲われます。ここ見どころです(エッ

教授がまたやってきて助手の生徒とともにマイクを仕掛け話しかけます。

この生徒最初からちょくちょく出てきているのですがただのストーリー進行用の雑用係です。

幽霊が出る家に一緒に作業してくれって言われたら断りますもん。だって死にたくないしと思ってるとやっぱり後で死にます

マイクを設置し名乗った幽霊は「リサジュニア」そう妻の子供でした。

実際は妊婦だけ狙う悪霊が封印から解き放たれ妊婦さんの子供を殺し魂を奪って周りを苦しめる悪霊だそうです。

妻は自分の子供だと勘違いしおかしくなっていきます。

そこで冒頭二で他殺銀器の男も同じ事件じゃないかと妻殺しで捕まっている刑務所へ向きます。

それは大変だ、妻を殺したら勝手に封印されるよとヘラヘラ言っています。

お前が箱の処理を怠ったからこうなってんぞもう少し真剣に考えろよとは思いましたが精神的におかしくなってしまった方なので仕方ないことにしておきます。

しかしそんな事はできない他の方法を探すと意気込む男は帰り道老婆に首を絞められ事故って気を失います。

気がついて妻の元へ家に帰りますがもうおかしくなった妻と幽霊が徘徊する家になっていました。

結局殺すしか無いと悟り殺して牢獄へ。

なんやそれ?解決策を放棄したな…こういう結末が良かったんかな?

 

超常現象教授が面会にやってきて箱無くなってたよ知らない?と聞くと

元の場所へ戻した・・・

妹が家に返ってくるとプレゼントが置いてありました。

-END-

 

まとめ

おいいいいいい、違うだろ!どんなけ妹嫌いやねんお前(笑)

と最後の最後に盛大なツッコミを入れました(笑)

まず封印理由や幽霊の正体が不明です。

数学者の男はただ幽霊を信じないキャラなのになんか数学者であることを全面にアピールしてくるし

妻はやめとけと言われたことを無視してやり続けるし

超常現象教授はなんなんこいつやし

死んだ生徒はやたら出てくるやんけと思っていたら死なない映画の雰囲気だったのに死体だけ転がっている唯一の犠牲者

妹が犯人みたいな雰囲気じゃなくただ最後に犠牲になる可哀想な役だし

と目的がわからない映画でした。

 恐怖シーンはただただ廊下歩いてるシーンが怖い、怖いんだけどそれは他の映画の影響であってホラー映画ならみたいな概念のおかげでなんとか成り立っている感じでした。

絵が見るたんびに変わっていたり鏡のシーンの使い方はホラー映画らしさが出ていてよかったです。

妻が死亡&箱が無くならないバットエンドでしかも最初から怪しい雰囲気の妹が無意識で起こした悲惨な事件なのになぜか恨まれて箱を送りつけられる結末・・・

まぁあの状況で送った箱が来たら開けずに売っぱらうか捨てるかだろうなので痛くも痒くもないんだよ

となかなか後半になっても話が進まない映画に久々に会いましたね。

ひとつヒントがあって、流産前に森で出会った(死んでいるはず)序盤の女性が「その子は守っちゃダメ」と訴えていました。

ここから解決策を考えるなら魂取られた子供を心配するんじゃなく突き放すか子供じゃないときっぱりと拒絶する必要があったんじゃないかなと思います。

しかし良い母親になれるかな?どういったところが良い母親?って気にしているほど子供のことを大切に思っていた妻が子供の為ならと後半おかしくなってく感じは仕方ないことなのかなと思わせる感じがちょっと切なく無気味でした。

 

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私はYOUTUBEでラジオ実況しています。

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ホラー映画1人で見れないって人も多く、一緒に見ている缶が出れば面白いかなと思ってやっていますので誰かと見たいとか寝落ち枠にでも利用していただけたらと思います。

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