キラーブッククラブ 感想考察評価レビュー
キラーブッククラブ
ジャンル:ホラー
時期:2023年
時間:1時間29分
NetFlix映画 です
あらすじ
動画ページ一部引用
ホラー小説を愛する仲良しの8人は、実はある恐ろしい秘密を共有していた。その秘密を知るらしき殺人ピエロが仲間を1人、また1人と手にかけていくなか、果たして生き残る道はあるのか...。
総合 75/100 点(特別加点あり)
ピエロ、スプラッターといったみんなが好きそうなものを詰めた映画だが
それらも特に関係も薄く、ホラー感がないどっちかって言うと謎解きに目が行きがち
主人公の精神不安定感もあって幻覚も疑えるような内容なだけにしんどいが
見るものないなら見ていてもいいんじゃないかな
スペイン産でペーパー・ハウス等頑張っている国なので今後期待したい
ストーリー 18/25点
キャラクター 20/25点
ホラー感 17/25点
グロさ 20/25点
情報量多すぎで見ていて整理するのがしんどい
一緒に見てた人は理解が追いついてなさすぎて議論の余地もなかった(笑)
ピエロ=客寄せのため意味なし
スプラッター=血しぶき上げたいだけ
メンバーのつながり=同じサークルのくせに薄い
半分仲が悪い(笑)
ホラーと言うよりアクションなぜか犯人ちょっとカッコいいんよな
けどなかなか見ごたえはある映画。怖くはない!
ストーリー
予告編です
ホラー小説好きなサークルのメンバーが次々襲われる内容
予告だけ見ると読んでいた小説のピエロが出現して霊的なものなのか模倣犯なのか
わくわく
けど実際はピエロに紛争したメンバーが教授を驚かすドッキリの最中に教授が事故死してししまう。メンバーはそれを隠すが小説投稿サイトに事細かく教授の死が投稿される。
そしてその続きが加えられると同時に一人づつ消えていく…
といったもの不自然な点が逆に結末をバラしているような進行でいろいろ憶測を立てられる。
最初に小説とかピエロとかちょっと匂わすけどなんもない
犯人はこの事知っているメンバーなのかそれとも誰かが見ていたのか
まぁ2時間無い映画と出演者がある程度割れている段階で後者の可能性はだいぶ減るので・・・
教授が死んでその内容がネットに書かれたことにより一人がパニックになり逃走バス停で実家に帰ろうとするがピエロ(教授殺したときにみんなが紛争していた仮装)に見つかり追いかけっ子が始まる。
そして廃墟に逃げ込むも掴まってしまい殺される…
といった内容の章節が追加される
慌ててその廃墟に行く主人公たちだがそこには誰もいなくて壁に
【CONTINUED】
の文字が
仲間割れやメンバーを疑いだしてばらばらになる
そしてまた章節が投稿される。
飲みに出た男は裏路地で背後から襲われる
男は反撃をしマスクを取ることに成功する
しかし犯人の顔を見て「まじかよ・w」と微笑んでる隙に喉元を切られる
そして廃墟で燃やした…
またメンバーは慌てて廃墟に向かうが何もなく床に
【CONTINUED】
の文字が
負けんなよ(笑)ワンパンで膝付くぐらいの犯人に余裕ぶっこいて負けるなよ
そして似たような出来事が続くので割愛
この二人は死体が見つからなかったので拍子抜けしていたら次から次へと血だらけで死にまくる(笑)
そして残った主人公、彼氏、オタク、女、他が死にまくる中
オタクが捕まり学校に来いとメールが主人公と彼氏が読むので、女が犯人じゃねぇかよ!となり
主人公は助けに向かいますが、罠だと彼氏は拒否
しかし建物には血を出している女が…女じゃ無い、誰が犯人なの?彼氏だったの?
その前にピエロに襲われるも生き延びる彼氏や彼氏の近くで誰かが死んでいたので彼氏が一番怪しい展開!
縄でくくられているオタク、背後から助けに来た彼氏
どっちが犯人なの?!わからない!!
ワーワー言い合いになっているときにオタクが縄を自力でほどき主人公を捕まえる
「彼氏を殺していたら完璧だったのになぁ」と白状するオタク
すると彼氏の背後からピエロ登場!彼氏刺されます。
刺したピエロは最初の犠牲者のパニック女でした。
はいここで展開まとめます
パニック女死亡→の死体がない
2人目の死体がない(燃やした1人目の死体がないのを怪しまれないがためか?)
3人目から普通に死ぬ
1,2番目は怪しい
が2番めはアホすぎて犯人ではないのが確定する
次に怪しいオタクくんと彼氏。彼氏は嵌められた感が半端ない
オタクは事件起きたときに主人公と一緒にいるからアリバイ成立
そしたら最初の女が生きている可能性が浮上(実行できる人がいない)
昔主人公がネタにした少女が自殺している。関係者がサークルにいる
実行犯とか不自然すぎてどう考えても2人の可能性が出てくる
と思いながら見ることになる
だから犯人にはたどり着けやすい
「コナン君よく出来てるなぁと感心する」
話し戻します
オタクは言います
物語をすべて決めてから書くタイプの小説家なんだ。と
そうなると。殺し方や逃げる場所全てにおいて誘導していたわけでなかなか優秀な人材なのだが、映画見ている感じだと起こったことが小説サイトにアップされるので
そんな大層な内容を考えていたようには視聴側には言われるまでわからなかったので残念ポイント
先に書かれて警戒していたのにやっぱり。みたいな映画はチラホラあって
なんで今出ていくねんと視聴者を苛つかせるキャラはいなかったので良かったとしよう
まぁそのまま犯人と主人公の追いかけっこが始まってなんやかんや犯人が落下死と焼死により幕が閉じます
そして一年後(嫌、いらんねんここで終わっとけ)
吹っ切れた主人公と生き残った彼氏が大学を楽しんでいると
主人公の前にピエロ姿の人が仮面を取ると焼け死んだはずの女が
サプラ~イズ!!
~END~
(最後に何言ってんねや笑)
まとめ
結局死に方が怪しいパニック女が犯人だな。と初期の推理に行き着く
矛盾点をなんとかリカバリーしたいがために不自然すぎる行動や演出が逆に犯人を絞れる
まぁ、ありえんだろみたいなミステリー系に比べてリアリティというか現実味を持たせたいがために出るボロがいっぱい見つかる。
いうほどグロいとこはない血と傷は良く出来てる方
最初におもしろいこと言っていたので紹介
教授が「魔女や怪物、ホラーと言った作品は商業的には成功するが批評家には好まれない。なぜかね?」
主人公「現実味がないから」
といったやり取りがあった。
そのとおりでリアリティは今流行りでリアリティショーだとかドキュメンタル作品が増えてきていると思う。そのほうが理解しやすいし物語が見やすい。
今の御時世、映画も腐る程見れてアニメ・マンガも腐る程出回っている。気に入った作品を探すとなるとまた別だが、流し読み流し視聴など当たり前の世の中になりつつある中で頭で考え理解しないといけない作品はなかなか流行らないと実感していたところだ。
だが現実味がないのがいい部分なのであってやっぱり面白いものは面白い。
みなさんも最近おすすめできる作品に出会えていますか?いい映画いっぱいあるので
いっぱい見てほしいです。
次に紹介する映画面白いですよ
→ラストナイトインソーホー
YOUTBEでウォッチパーティ
私はYOUTUBEでラジオ実況しています。
AmazonPrimeでウォッチパーティ開催し同時視聴配信をしています。
ホラー映画1人で見れないって人も多く、一緒に見ている缶が出れば面白いかなと思ってやっていますので誰かと見たいとか寝落ち枠にでも利用していただけたらと思います。